2018年04月05日

「里枝子の窓」から 2018年3月 NEW&GOOD 

こんにちは!広沢里枝子です。
今日は、視覚障害者にとって、うれしいニュースを二つお知らせします。
一つ目は、長野市が、視覚障害者もゴミを出しやすいように、ゴミの分別のために新
しい工夫をすることになったというお知らせです。
長野市では、資源ゴミとして、ガラス瓶を出す際に、色分けして出すことをルールに
していますが、視覚障害者は、色分けしないで良い方法を今年から導入したそうです
。それは、視覚障害者が、ゴミ袋に専用のシールを貼って出せば色分けを免除される
しくみです。このニュースは、点字の新聞「点字毎日」にも記事が載りました。
今年から配布されることになった専用のシールには「視覚障害者排出瓶用袋」と点字
と墨字で書いてあって、視覚障害者福祉協会を通じて希望者に届けているそうです。
このシールは、市役所でももらえると「点字毎日」には書いてありました。
私も目が見えないものですから、空き瓶を捨てるときに、無色透明、茶色、その他の
色などと色別に分けてコンテナに入れることができなくて困っていたので、これは良
いアイデアだと感じました。
長野市の視覚障害の方、この専用のシールを使ったゴミ出し、やりやすくなったでし
ょうか?よかったら、ようすを教えてください。この配慮はいいぞ!となった場合に
は、全国に広がっていくといいですね。

そして、もうひとつの朗報。電気自動車やハイブリッド車は、走行中の音が小さいた
めに、特に高齢者や、視覚障害者にとっては、近づいてきてもわからなくて、非常に
危険と言う問題がありました。ですが、今月3月8日から新車については車両接近通報
装置の装備が義務付けられることになりました。
車両接近通報装置というのは、電気自動車やハイブリッド車などが走っているときに
、周囲の歩行者に音で近づいてきたことを知らせる装置です。2010年に国交省が発表
した、車両接近通報装置に関するガイドラインに沿って各自動車メーカーが開発し搭
載してきました。ですが、これまではこの装置を切ることができるスイッチも装備さ
れていましたので、スイッチを切ったまま音もなく走っている車がありました。そう
いう音のしない電気自動車やハイブリット車は、目の見えない私達にとっては、まさ
に音もなく近づいてくる「透明な車」です。実は私も、音もなくバックしてきた車に
右足に乗られて骨折したことがあって、非常に怖い思いをしました。
これからは、車両接近通報装置を常時作動することが必要となってきます。お互いの
安全のために、電気自動車や、ハイブリット車に乗っておられる皆さんも、ぜひこれ
からは、音を出して、存在を知らせながら走ってくださいね。
posted by りえこ at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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