2017年06月29日

「里枝子の窓」から 2017年6月放送

こんにちは!広沢里枝子です。上田放送局から、盲導犬のジャスミンとお届けしてい
ます。
今日、ジャスミンは、薄いブルーで袖なしのワンピースのような夏向きのマナーコー
トを着ています。暑くなってきますと、犬に服を着せるのはかわいそうではないかと
心配していただくことがあります。人間だって暑いんですものね、犬はどんなに暑い
だろうかと心配してくださるんですね。
ですが、犬は、口で呼吸することで体温調節をしているので、マナーコートを着ても
、健康に影響はないそうです。また、盲導犬の場合は、毛を落とさないために、周り
の人への配慮として着せているので、どうぞ、ご理解ください。
さて、佐久市にお住いの土屋竜一さんから、お便りをいただきました。「里枝子の窓
」を長くお聞きくださっている方には、もうお馴染みですよね。竜一さんは、デュセ
ンヌ型筋ジストロフィーのために気管切開の手術を受けて、人工呼吸器が手放せなく
なりましたが、それから結婚され、二人のお子さんのお父さんとなり、「沖ワークウ
ェル」というIT企業の会社員として、在宅勤務で日々働いていらっしゃいます。
その竜一さんが、このたび「沖ワークウェル」から勤続10年の表彰を受けて、授与
式に東京まで行ってこられたそうです。早めに上京して、奥様とご一緒に、ビルの5
3階にある老舗で、お祝いのお寿司も召し上がったそうです。
本当におめでとうございます!では、竜一さんからのお便りです。
◇先日は上京して、東京オペラシティで開催された、会社の懇親会に出席しました。
このたび、勤務先の沖ワークウェルから、勤続10年の表彰を受け、その授与式があ
りました。
沖ワークウェルは、重度障害者の在宅雇用を進める、沖電気工業の特例子会社です。
現在50名を超える重度障害者が、従業員として全国各地で在宅勤務をしています。
私も家族を支えるために、40歳を過ぎてから音楽を辞めて飛び込んだ世界。主にホ
ームページを作る仕事ですが、最近はコピーライターの仕事もしています。全身が動
かず、人工呼吸器をつなぎながら、小指一本でパソコンを操作しています。そんな私
が、家族や会社に必要とされている、社会とつながり、
社会人としての責務を果たしている、そんな充足感。これらは私に自信と、生きる意
欲をもたらしています。こうなったら定年まで頑張ります。そこで1句。
清和かな社長の手から表彰状
土屋竜一
posted by りえこ at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記