2016年10月14日

障がい者向け タブレット講習会のお知らせ


情報提供です。

障がい者向け タブレット講習会のお知らせ
(県内5会場)

障がい者向け タブレット講習会
(平成28年度長野県障がい者ITサポートセンター事業)

多くの方がこれまでの間、情報入手等にパソコンを利用してきまし
たが、ここにきて急速にタブレット端末が進化しています。現在は
「音声のみで可能な操作」も日進月歩で増えつつあり、とりわけ視
覚障がい者にとってはタブレットが大きな福音になりそうです。基
本操作から初級程度の講習ですが、この機会に体験してみませんか。

1.募集内容
  ?参加資格:障害をお持ちの方で、タブレット端末に興味のあ
        る方 見学のみも可
  ?募集定員:各コース10名
  ?受講料:無料
  *視覚障がい者向けと一般障がい者向けは別コースになります
  *使用機器(iPad、iPhone)はこちらで準備しますので、持ち
込みは不要です

2.会場・日時:下記のように、県内5会場で開催します。
  長野会場
  会場 NTTドコモ長野ビル
  日程 平成28年11月16日(水)
     午前の部10:00?12:30一般障がいの方向け
     午後の部13:30?16:00視覚障がいの方向け

  佐久会場
  会場 佐久平交流センター 第3会議室
  日程 平成28年11月17日(木)
     午前の部10:00?12:30視覚障がいの方向け
     午後の部13:30?16:00一般障がいの方向け

  飯田会場
  会場 飯田勤労者福祉センター 第2視聴覚室
  日程 平成28年11月30日(水)
     午前の部10:00?12:30一般障がいの方向け
     午後の部13:30?16:00視覚障がいの方向け

  諏訪会場
  会場 諏訪湖ハイツ(おかや総合福祉センター)202研修室
  日程 平成28年12月1日(木)
     午前の部10:00?12:30一般障がいの方向け
     午後の部13:30?16:00視覚障がいの方向け

  松本会場
  会場 Mウイング(松本市中央公民館)4?4
  日程 平成28年12月2日(金)
     午前の部10:00?12:30視覚障がいの方向け
     午後の部13:30?16:00一般障がいの方向け

3.お申し込み
  ?各会場とも10月末日までにお願いいたします
  ?先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます
  ?申し込み方法
   お名前(補助者も)・住所・電話番号・希望会場とコース
を連絡願います
    電 話:080-2091-5884 平田 (月〜金/9:00〜17:00)
    E-mail:it-support@sohomiraijuku.jp

主催:長野県障がい者ITサポートセンター
(受託事業者:特定非営利活動法人 SOHO未来塾)
協力:(株)NTTドコモ
posted by りえこ at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年10月07日

内田康子さんをご紹介します♪第3弾(神山朝子さんのフェイスブックから)

内田康子さんをご紹介します♪第3弾
作品展は、はじめの1週間を大盛況のうちに駆け抜けて、折り返し地点まできました
康子さん、おつかれさまです。いま、どんな景色が見えていますか?
後半の1週間は、康子さんのペンネームの「ナマケモノ」さんらしく、のんびり、ふ
うらふうら、やすみやすみ、体力温存しつつ個展を満喫してくださいね。完走を祈っ
ています。
さて、「内田康子さんをご紹介します♪第3弾」。今回は第2段に続いて、エッセイを
お届けします。2013年の夏の、同人誌への投稿作品です。康子さんの許可を得て紹介
させていただきます。
○痛いお陰で贅沢気分を手に入れたナマケモノ
内田康子
いつもお気楽なナマケモノですが、毎日痛みと戦っています。もう15年ぐらいにな
ります。ほとんど動けない状態の時もあり 病院 鍼灸 マッサージ カイロプラティ
ック 気功 整体 心理療法 色々やってみました。行きつ戻りつですが、まだ何とか
動けているので、こんなものかと生きています。ナマケモノ的には長寿になってきま
した。生きているというより、生かしてもらっているという方が適切な気がします。
最近はお友達が誘ってくれるので、なるべく出かけるようにしています。最初は首が
痛かったのがだんだん痛いところが広がって来て、どこが痛いかと聞かれてもその日
によっても違うし、姿勢によっても違います、寝ている時が痛くない時なので、よく
寝ます。
痛いから生きているのが大変だとか辛いとか思った事もありましたが、最近はそうい
うことではない気がしています。動けないので、行動範囲も狭くなり、出来ない事も
増えました。おまけに頑張りもきかなくなって来て、気力も無くなって来ました。
いい事なんてこれからあるのだろうかと思っていた事もありますが、いい事が結構た
くさんあります。助けてくださる方がとても増えました。そして、助けてもらうこと
は生きて行く上でとても大切なことだと思えるようになりました。みんな一人では生
きて行けないのです。完璧な自立なんてあり得なくて、結局はみんな誰かに支えられ
て生きています。支えてると思っている人間さんも支えてる人に支えられてる事もあ
るし、別な人に支えられています。
長い間お姑さんの介護をしていた奥さんがお姑さんが亡くなって、さぞかし肩の荷が
降りたことだろうと思っていたら、なんだか気力が無くなって鬱になってしまったり
、悠々自適なのに具合が悪かったお爺ちゃんが、どら息子を助けなくてはならなくな
ったら、何となく元気になって来たり、なんだか面白い現象に出くわします。
ナマケモノも、出来ることを頑張ろうと思うようになってきました。痛くても出来る
事は結構たくさんある事に気付いたので、無理のない程度にやっていたら責任のある
事を頼まれてしまうような羽目になり、事情を話してみたけれど、それでも良いから
と言われたので、引き受けてしまいました。そうこうしているうちに痛いのはあまり
変わらないと思いますが、責任感でノソノソ動いています。ありがたい事です。どう
やらまだ生きているお役があるようです。
朝、やっと起きても、出かけないといけないときは時間までに、家事をして何とか出
かけます.帰って来て、適当に家族の夕飯も作らなくてはいけないので、かなり大変
ですが、それも何とかやってます。長いお付き合いの方はナマケモノの体が大変そう
なのが解かるらしくて、いろいろ気遣って下さるし、たぬきのチ―も手伝ってくれま
す。
そんなに忙しいわけではなくて、庭の草取りとか、お花の手入れとかしていると、自
然の不思議にも驚かされます。草木たちは何も言いませんが、毎日成長して時期が来
ると、花を咲かせたり実をつけたりします。当たり前のことですが、大切にしている
と、本当に美しい花を咲かせてくれます。草も毎日頑張って生きているので、草取り
をする時は(せっかく生えて来たのにごめんなさい)と心の中で言っています。
忙しい時はそんな事も考えず、美しい花もゆっくり愛でる事もなく暮らしていました
が、花を見て、奇麗だなぁと思ったり、(小さな虫たちが一生懸命に生きているのだ
なあ)と思ったりすると、生きている事だけで素敵な事だと思います。足の爪や手の
爪が自然に伸びてきたりする事さえも人間の体の不思議さに驚きます。神様が創って
下さった物だなぁと実感します。
落ち込んだりしても、あまり気にしないで、お散歩に行ったり、母の着物をほぐして
、今度は何を作って貰おうかなんて考えています。生きて行くにはそんなにたくさん
の物が必要というわけではありません。目まぐるしく変わって行く世の中の中でナマ
ケモノだけがとてもゆっくり生きていられて贅沢気分になる事さえあります。
そんな贅沢気分を味わいながら、生きて行けるのもきっとこの痛みのおかげかも知れ
ないと思うことすらあります。痛みにも感謝できるようになれたら超えられる何かが
あるような気がするこの頃です。
内田康子作品展
10月1日(土)〜15日(土) 10:00〜16:30 休館日火曜
初日は13:00より、最終日は15:00までとなります
場所は、群馬県安中市の碓井川熱帯植物園展示ホール
群馬県安中市原市65
入館料は無料です
posted by りえこ at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年10月06日

木下晋さんとの心にのこる出会い

☆「里枝子の窓」 2007年6月30日放送

私は画家の木下晋さんのお話が聞きたくて、東御市の梅野記念絵画館でおこなわれた
鼎談を聞きに行ってきました。
木下さんは、人の内面を抉り出すような細密な鉛筆画を描く画家として知られていら
っしゃる方です。
木下さんは、最後のごぜと呼ばれた小林ハルさんをしわの1本1本まで、生前から、
そして、亡くなられた後も描き続けてきた画家です。
目の見えない私にとって、美術館というのは、縁遠い場所でしたけれど、それでも私
は、ハルさんのことが聞きたくて出かけて行きました。

木下さんは、鼎談の中で、「全盲のハルさんの言葉からは、色が見えた」というお話
をされました。
私は、それはどういう体験だったんだろうと思いまして、質問の時間になったときに
、勇気を出して、手を挙げて質問したんです。

そうしましたら、木下さんは、はっとされて、こちらをまっすぐにご覧になられたこ
とを感じました。
そして、ハルさんとの出会いのことから、丁寧にお話しくださいました。

初めてハルさんにお会いになったとき、木下さんは、気楽に「ごぜ唄でも聞いてみよ
うかな」というお気持ちだったそうです。
ところが、あの障子がびりびりと震えるような、あの山鳴りのようなハルさんの声を
聞いて、非常に衝撃を受けて、「これはなんだ!」と思ったそうです。
目の前いっぱいに、さあっと越後の山河が見えてきたそうです。

その後、木下さんは、ハルさんの許しをえて、ハルさんを描くようになって、お話を
していくうちに、生まれたときから、一度も色も景色も見たことのないハルさんの言
葉から、臭い立つように色が見えてくる、景色が見えてくるという経験をされて、ぞ
くぞくしたと、おっしゃっていました。
ハルさんは、目では見なかったけれど、生きるために五感を全部開いて、足の裏で、
手で、耳で、歩いた山や谷や村々の景色を全部記憶しておられて、それを木下さんに
話してくれたそうです。
見ることのプロである木下さんですが、「自分たちは見えているからこそ、見えない
ものがどんなに多いか。見えるつもりになって見えないものをもっと見たい」と思っ
て、ハルさんからいろいろ聞かせてもらったし、鉛筆で色を臭い立たせる絵を描いて
いるというお話をうかがって、私も何か、ぞくぞくするような感動を覚えました。
見えないから残念だと嘆くのじゃなくて、「見えないからこそ見えるもの」をもっと
もっと大事にしたいと思いました。

それから帰るときに、木下さんは、大勢の方に囲まれていらっしゃったんですが、私
と盲導犬のネルーダを送るために、わざわざ沓脱の所まで出てきてくださいました。
そして、青年のように、ちょっぴり恥ずかしそうに「この犬の顔はいいですね。あな
たの目は、きれいだ」と言ってくださいました。
うれしかったです。
posted by りえこ at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記